目次
■ベトナム人エンジニアペルソナの理解
■採用力強化に向けた動き

■ベトナム人エンジニアのペルソナ理解

❶ソース
Qどういう経路で転職の機会について情報を入手し、どういった優先順位で意思決定をしているのか

A-1経路と意思決定順位：
・一般的にオープンになっている媒体情報よりもクローズドなものへの信頼感が高い
・特に友人、知人からの紹介は優先順位を高くつけられやすい
・SNSを通じての情報収集も重視する傾向
A-2 工夫ポイント：
・ジュニアレベルであれば一般求人媒体での効果は見込める
・ミドルクラスからは媒体依存度が低くなる傾向
・リファラルは社員ロイヤリティが高い場合には機能
・一方でインセンティブの多寡は影響力は期待ほど高くない点は要注意

❷技術/Product
Qどんな使用技術、開発体制が好まれるのか

A-1 ITエンジニアの注目ポイント
・自社プロダクトを持っている、先進的な技術に常に挑戦をしている会社への希望は強い
・直近のAttract WordsではAI＞ブロックチェーン＞Web3技術
A-2 工夫ポイント
・自身の技術習得、社内での育成環境を重視しているためキャリアデベロップメント制度が必要
・一般的なオフショア開発の場合は他の要素で魅力を創出する工夫が必要

■採用力強化に向けた動き

- 社内勉強会
スキル獲得に余念がないベトナム人エンジニア。如何に社内で勉強の機会に恵まれているかは採用も勿論長期継続勤務のインセンティブとなっている。
- インターン受入れ
新卒採用ルートとしての可能性、若手への教育提供を通じた既存社員の自省機会創出を。
- 社内外イベント開催（ハッカソン、アイデアソン）
社内Techスキルの競争による刺激喚起とスキル習得意欲向上が図れる、と同時に外部参加もある場合は採用活動にもつなげられる。
- サラリーテーブルの見直し
年率12％～15％で賃金上昇をするITエンジニア市場、採用競争力を保つ為には硬直的な制度ではなく、市況に応じて柔軟に変化が出来るよう定期的なサラリーテーブルの見直しを。

▼ より詳しい内容はこちらから資料をダウンロード
https://r-vietnam.com/contents-download/Consideration-of-the-latest-IT-engineer-recruitment-scene.html


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This blog was written by TAKEHIKO.
大学卒業後、2005年よりベトナムホーチミンでGAコンサルタンツ人材事業立ち上げ
現在に至るまで数多くのクライアント、候補者とのネットワークを築く
長年の在住経験に基づき、移住も含めたベトナムで長期キャリア形成する為の支援にパッションを持つ
スタッフ紹介→https://r-vietnam.com/advisor.html
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