優秀層のベトナム人の応募意欲を刺激するために~デジタル編~
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This blog written by Miki.
2015年~ベトナム移住
国家資格キャリアコンサルタント
ハノイ拠点長として在ベトナム日系企業のベトナム人及び日本人の採用に携わる
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本記事では、求める人財から選ばれるための採用ブランディングについてまとめています。
ベトナムの転職市場の現状は「人材獲得激戦期に足を踏み入れた」という表現がしっくりきます。日本語人気・日系企業人気は依然高いものの、地場不動産企業やIT企業が急成長を続けており若い優秀層の獲得に動いています。また、韓国やその他の欧米諸国からも注目度の高いベトナムにおいては、ここ数年で職業選択の幅が広がりつつあります。
平均年齢の若さや人口ボリュームから、現在も日系企業の進出が続いています。
VIETJO
ベトナムの人口、4月中旬に1億人到達の見通し
https://www.viet-jo.com/news/social/230313114204.html
一方で、育成課題や若い世代からのフリーランス人気による就職意欲の低下などから、熟練労働者不足の懸念も。
VIETJO
熟練労働者不足でDX対応に懸念、45年までに200万件の雇用喪失も
https://www.viet-jo.com/news/social/221109222026.html
こういった背景から、企業は選ぶ側から選ばれる側へと変化が求められます。
今回はデジタル面における採用ブランディングに焦点を当てて説明していきます。
1.自社のWEBサイトは分かりやすく魅力的か
WEBサイトの情報が充実しているかどうかが、応募の判断軸の一つになります。
ベトナム人の優秀層であればあるほどこの傾向は強まります。
競合他社のサイトを参考にしてみるのも一案です。
以下の内容は特に注目が集まりやすく、候補者からの共感を得やすいと言えます。
☑企業理念、企業概要、社長からのメッセージが分かりやすく記載されている
☑社風、カルチャーが伝わるトピックスがあるか
例)Our storiesなど社会課題と絡めたトピックスは注目を集めやすい
☑キャリアデベロップメントなど入社後のキャリア支援の機会について明記されている
☑社員インタビューを掲載し働くイメージが伝わる
☑ブログを更新し会社や社員の様子が伝わる(且つSEO対策にもつながる)
2.SNSを活用し自社のカルチャーを伝えているか
CM効果と同様に露出度を高め潜在候補者へ親近感を持たせファンを増やしていくのも一案です。特に理系やテクニカルに強い候補者はスマートフォンを駆使し日々の情報収集や転職活動をしています。
現在は、様々なSNSを使用し誰もが簡単に発信できる時代です。以下のアプリケーションの企業アカウントを作成し、自社の良さが伝わる内容を日々ポストしてみましょう。
☑Facebook
※ベトナムでは転職活動においてFacebookの活用が盛んです。自社の求人を掲載するのも一案。
☑Tictok
※若い世代向け。日本語を使った動画や日本人が出ている動画はベトナムで閲覧数を獲得しバズりやすい。
☑Instagram
※自社のサービス内容を見栄えの良い写真と共に紹介したり、日常のキラキラした写真やリールの投稿でフォロワーを稼ぎます。
いかがでしたでしょうか。
転職に限らずサービスを探す折にもインターネットを使うことが増えましたので、顧客リードの視点からも自社WEBサイトの見直しやSNS活用はお勧めです。
優秀層のベトナム人の応募意欲を刺激するために~デジタル編~
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2015年~ベトナム移住
国家資格キャリアコンサルタント
ハノイ拠点長として在ベトナム日系企業のベトナム人及び日本人の採用に携わる
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本記事では、求める人財から選ばれるための採用ブランディングについてまとめています。
ベトナムの転職市場の現状は「人材獲得激戦期に足を踏み入れた」という表現がしっくりきます。日本語人気・日系企業人気は依然高いものの、地場不動産企業やIT企業が急成長を続けており若い優秀層の獲得に動いています。また、韓国やその他の欧米諸国からも注目度の高いベトナムにおいては、ここ数年で職業選択の幅が広がりつつあります。
平均年齢の若さや人口ボリュームから、現在も日系企業の進出が続いています。
VIETJO
ベトナムの人口、4月中旬に1億人到達の見通し
https://www.viet-jo.com/news/social/230313114204.html
一方で、育成課題や若い世代からのフリーランス人気による就職意欲の低下などから、熟練労働者不足の懸念も。
VIETJO
熟練労働者不足でDX対応に懸念、45年までに200万件の雇用喪失も
https://www.viet-jo.com/news/social/221109222026.html
こういった背景から、企業は選ぶ側から選ばれる側へと変化が求められます。
今回はデジタル面における採用ブランディングに焦点を当てて説明していきます。
1.自社のWEBサイトは分かりやすく魅力的か
WEBサイトの情報が充実しているかどうかが、応募の判断軸の一つになります。
ベトナム人の優秀層であればあるほどこの傾向は強まります。
競合他社のサイトを参考にしてみるのも一案です。
以下の内容は特に注目が集まりやすく、候補者からの共感を得やすいと言えます。
☑企業理念、企業概要、社長からのメッセージが分かりやすく記載されている
☑社風、カルチャーが伝わるトピックスがあるか
例)Our storiesなど社会課題と絡めたトピックスは注目を集めやすい
☑キャリアデベロップメントなど入社後のキャリア支援の機会について明記されている
☑社員インタビューを掲載し働くイメージが伝わる
☑ブログを更新し会社や社員の様子が伝わる(且つSEO対策にもつながる)
2.SNSを活用し自社のカルチャーを伝えているか
CM効果と同様に露出度を高め潜在候補者へ親近感を持たせファンを増やしていくのも一案です。特に理系やテクニカルに強い候補者はスマートフォンを駆使し日々の情報収集や転職活動をしています。
現在は、様々なSNSを使用し誰もが簡単に発信できる時代です。以下のアプリケーションの企業アカウントを作成し、自社の良さが伝わる内容を日々ポストしてみましょう。
☑Facebook
※ベトナムでは転職活動においてFacebookの活用が盛んです。自社の求人を掲載するのも一案。
☑Tictok
※若い世代向け。日本語を使った動画や日本人が出ている動画はベトナムで閲覧数を獲得しバズりやすい。
☑Instagram
※自社のサービス内容を見栄えの良い写真と共に紹介したり、日常のキラキラした写真やリールの投稿でフォロワーを稼ぎます。
いかがでしたでしょうか。
転職に限らずサービスを探す折にもインターネットを使うことが増えましたので、顧客リードの視点からも自社WEBサイトの見直しやSNS活用はお勧めです。