2026.06.23

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ベトナム求人の探し方|エージェント・求人サイト・SNSの違いを比較

ベトナムでの就職・転職を考えたとき、最初にぶつかる壁が「求人をどこで探せばいいのか分からない」という問題です。日本国内の転職活動とは勝手が違い、ビザの手続きや採用ルートの多様さに戸惑う方も少なくありません。

「ベトナム語や英語が話せないと厳しい?」「ビザはどうすればいい?」「効率的に自分に合った会社を見つけるには?」といった不安を解消し、理想のキャリアを実現するためには、正しい探し方の選択が不可欠です。

この記事では、ベトナムで求人を探す3つの方法を比較しながら、それぞれの特徴と自分に合った選び方を解説します。

あわせて、2006年からベトナム就職支援を行い、多くの求職者と企業をサポートしてきたR-VIETNAMの知見をもとに、求人探しで失敗しないためのポイントもご紹介します。

目次

ベトナムでの求人探しが日本と違う3つのポイント

ベトナムでの求人探しを始める前に、日本の転職活動との違いを理解しておくことが重要です。この違いを知らないまま探し始めると、思わぬところで時間をロスしてしまいます。

ビザ・労働許可証の取得が必須になる

ベトナムで外国人が働く場合、労働許可証(ワークパーミット)の取得が必須です。これは「あれば望ましい」というレベルの話ではなく、就労する以上必要になる手続きだと考えてください。ただし、出資者や一部の管理職など、条件によっては免除対象となる場合もあります。

労働許可証の取得には、学歴や職務経験を証明する書類、健康診断書、無犯罪証明書など複数の書類が必要で、取得まで数週間〜数か月程度かかることがあります。求人探しの段階から、内定後にどのようなビザ・許可証の手続きが発生するのかを把握しておくと、入社時期の見通しが立てやすくなります。

ベトナムで働くためのビザや労働許可書に関しては、以下の記事で詳しく紹介しています。
【2026年】ベトナムで働くために必要なビザ・ワークパーミットの手続きまとめ

日系企業・現地企業・外資系で採用ルートが異なる

日本人のベトナムでの就職先は、日系企業・ベトナム現地企業・外資系企業等がありますが、それぞれ採用ルートが異なる傾向があります。
日系企業では日本人向けの人材紹介エージェントや求人サイトが活用されることが多い傾向があります。一方、現地企業や外資系企業では、ベトナム語・英語の求人サイトやLinkedInなどのSNSでの採用も活用されることが多くあります。どの業界・企業タイプを目指すかによって、最初にアクセスすべき情報源が変わってくる点は押さえておきましょう。

求人情報が日本語・英語・ベトナム語で分散している

日本国内の転職活動と比べると、ベトナム就職向けの求人情報は日本語・英語・ベトナム語に分散している傾向があります。このように、情報が分散している分、自分一人で全方位をカバーするのは時間的にも負担が大きく、後述するエージェントのような情報を集約してくれる存在の価値が高まる背景になっています。

ベトナム求人の探し方は主に3種類

ここからは、ベトナムで求人を探す代表的な3つの方法を紹介します。それぞれ特徴が異なるため、まずは全体像を把握しておきましょう。

人材紹介エージェントを利用する

人材紹介エージェントは、希望条件やキャリアの相談をしたうえで、コンサルタントが求人を紹介してくれるサービスです。非公開求人を含めて多くの選択肢にアクセスできるほか、ビザ関連情報の提供や給与交渉などのサポートを無料で受けられる点が最大の特徴です。
R-VIETNAMも企業からの紹介手数料で運営されているため、求職者の皆様は最初から最後まで一切費用がかかりません。

求人サイト・転職サイトで直接応募する

求人サイトは、自分で求人を検索して直接応募する方法です。日系企業向けの求人サイトから、ベトナムのローカル求人サイトまで幅広く存在し、自分のペースで多くの求人を比較検討できます。

SNS(Facebook・LinkedInなど)で探す

ベトナムでは、企業がFacebookグループに求人情報を投稿したり、LinkedIn上で人材を探したりする動きも見られます。求人サイトに掲載されていない案件や企業の雰囲気を掴みやすい情報に出会えることもありますが、情報の信憑性は発信者によって差があるため、利用する際は内容の見極めが必要です。

3つの探し方を徹底比較|メリット・デメリット

3つの方法にはそれぞれメリット・デメリットがあります。コスト、スピード、サポート体制という3方向から比較してみましょう。

探し方 コスト スピード サポート体制
人材紹介エージェント 求職者は基本無料 紹介〜面接までスムーズ ビザ・条件交渉まで一括サポート
求人サイト 基本無料(一部有料機能あり) 自分のペース次第 サポートなし(自己対応)
SNS 無料(一部有料あり) 良い求人があればすぐ応募できる サポートなし(自己対応)

このように、求人の選択肢に自分でアクセスする方法(求人サイト・SNS)は、すべて自己対応が前提になります。一方で人材紹介エージェントは、求人探しから内定後の手続きまでを一貫してサポートしてもらえる点が大きな違いです。

エージェントが向いている人の特徴

人材紹介エージェントの利用が向いているのは、次のような方です。

・海外就職・転職が初めてで、ビザや入社手続きに不安がある
・日本にいながら効率的に情報収集・選考を進めたい
・非公開求人や日系企業の求人を中心に探したい
・給与交渉や入社条件の調整を自分だけで行うのが不安

特に、ビザ手続きや給与交渉などの専門知識が必要な場面では、コンサルタントが間に入ることで条件面の見落としを防ぎやすくなります。

直接応募・SNSが向いている人の特徴

一方で、求人サイトやSNSでの直接応募が向いているのは、次のような方です。

・すでにベトナムでの就労経験があり、業界事情に詳しい
・ベトナム語や英語でのコミュニケーションに不安がない
・特定の企業に直接アプローチしたい明確な目的がある
・情報の信憑性を自分で見極めることが出来る

これらの方法は自由度が高い一方、ビザ手続きや条件交渉はすべて自分で対応する必要がある点には注意が必要です。

【在住者向け】ベトナム在住者が求人を探す際の注意点

すでにベトナムに住んでいる方が転職を考える場合、渡航前の方とは異なる注意点があります。

労働ビザ・ワークパーミットの切り替えタイミング

転職する場合、現在の労働許可証は基本的に転職先の企業に紐づいて新規申請が必要になります。手続きの進行状況によっては、入社スケジュールの調整が必要になる場合があります。退職日と入社日のスケジュール調整は早めに行っておくことが大切です。
(出典:ベトナム政府政令 政令152/2020/NĐ-CPの第9条第9項a号 外国人労働者の雇用及び管理に関する規定)

現地採用と日本人駐在の給与・待遇の違い

ベトナムでの働き方には、現地企業や現地法人と直接契約する「現地採用」と、日本本社から派遣される「駐在」の2パターンがあります。給与水準や住宅手当、帰国時の扱いなどの待遇は両者で大きく異なるため、転職活動の際にはどちらの形態の求人なのかを必ず確認しましょう。

雇用形態の違いは以下の記事で紹介しています。
ベトナムで働く方法は?現地採用・駐在・フリーランスについて解説
ベトナムで現地採用として働く|メリット・デメリットからキャリアパスまで解説

【渡航前向け】日本にいながらベトナム求人を探す方法

これからベトナムへの就職を目指す方にとって、「日本にいながらどこまで準備できるのか」は気になるポイントです。

日本在住者向けにサポートしているエージェントの探し方

人材紹介エージェントの中には、日本国内に拠点を持つ会社だけでなく、ベトナム現地に拠点を置きながら日本在住者向けのサポートを行っている会社もあります。問い合わせの際は「対応拠点がどこにあるか」だけでなく、「日本在住者からの相談・選考に対応しているか」を確認すると、選択肢を狭めずに探すことができます。
R-VIETNAMはベトナム現地に日本人のキャリアコンサルタント・アドバイザーが在籍しています。

選考の流れ

企業にもよりますが、オンライン面接が可能な求人が多く、日本にいながら選考を最後まで進められる企業が増えています。一般的な流れは、書類選考→面接→内定→ビザ手続き→渡航というステップです。エージェントを利用する場合は、この一連のスケジュール調整や面接対策もサポートしてもらえることが多く、仕事を続けながら転職活動を進めやすくなります。

渡航前に準備しておくべき書類・スキル

労働許可証の申請には、最終学歴の卒業証明書、職務経歴を証明する書類、無犯罪証明書、健康診断書などが必要になるケースが一般的です。これらは取得に時間がかかるものも多いため、内定を待ってから動き出すのではなく、転職活動と並行して準備を進めておくとスムーズです。一方で、「何か月以内に取得したものでないといけない」というような書類もあるため、早すぎる準備もNGです。エージェントを利用する場合、このような細かい所まで確認が可能です。

ベトナム求人探しでよくある失敗・注意点

求人探しの方法を問わず、ベトナムでの転職活動にはいくつか共通の注意点があります。

給与条件だけで決めて後悔するケース

ベトナムは日本と比べて物価や生活コストの感覚が異なるため、提示された給与額だけで判断すると、実際の生活水準や手当の有無とのギャップに後から気づくことがあります。基本給に加えて、住宅手当・帰国手当・保険などの待遇全体を確認したうえで判断することが大切です。

SNS経由トラブルの見分け方

SNSやコミュニティ経由の求人情報の中には、企業の実態が確認しにくいものや、条件があいまいなまま話が進むケースも見られます。法人として登録されているエージェントかどうか、契約条件が書面で明示されるかどうかは、トラブルを避けるための基本的な確認ポイントです。

複数チャネルを併用する際の注意点

求人サイト・SNS・エージェントなど複数のチャネルを同時に使う方も多いですが、同じ企業に複数の経路から応募してしまうと、選考側に管理上の混乱を与えてしまうことがあります。どの企業にどの経路で応募したかは、自分でも記録を残しておくようにしましょう。

自分に合った探し方を選ぶには|タイプ別

ここまで紹介した内容を踏まえて、自分にはどの探し方が合っているのかを整理してみましょう。

初めての海外就職ならエージェント活用がおすすめなケースが多い

海外就職・転職が初めての場合、ビザ手続きや給与交渉、企業文化の違いなど、把握すべき情報量がどうしても多くなります。エージェントを利用すれば、これらの情報をコンサルタントに相談しながら進められるため、一人で情報収集するよりも効率的に、かつ条件面の見落としを防ぎながら転職活動を進めることができます。

すでに人脈・現地情報がある人向けの探し方

すでにベトナムでの就労経験があり、業界の事情や知人のネットワークを持っている方であれば、求人サイトやSNSを中心に、自分のペースで探していく方法も十分に有効です。

複数の方法を組み合わせるハイブリッド戦略

「エージェントで非公開求人やサポートを受けながら、求人サイトやSNSでも気になる企業をチェックする」というように、複数の方法を組み合わせるのも一つの戦略です。エージェントに相談しておけば、自分では見つけられなかった求人や、応募先選びのアドバイスを得られるため、他の方法と並行して進めても無駄になりません。

まとめ|ベトナム求人探しはエージェント相談から始めるのが効率的

ベトナムでの求人探しには、人材紹介エージェント・求人サイト・SNSという3つの方法がありますが、情報が言語別に分散していることやビザ手続きの複雑さを踏まえると、専門知識を持つエージェントに相談するのが最も効率的です。
R-VIETNAMは、ベトナムで20年近い実績を持ち、日系企業から現地企業まで幅広いネットワークを保有しています。あなたのベトナムでの挑戦を、私たちが全力でサポートします。