2026.07.13

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2026年版:ベトナム転職の履歴書・職務経歴書の書き方【応募率が上がる実践ガイド】

ベトナムでの転職活動において、履歴書・職務経歴書は書類選考を突破できるかどうかを左右する最初の関門です。日本国内の転職とは評価ポイントが異なるうえ、日系企業・現地企業・外資系企業のどこに応募するかによっても求められるフォーマットが変わります。

本記事では、ベトナム転職に特化した履歴書・職務経歴書の書き方を、応募率向上に直結する具体的なポイントとともに解説します。

ベトナム転職における書類選考の位置づけ

書類選考は、面接に進めるかどうかを決めるだけでなく、面接で聞かれる内容のベースにもなる工程です。つまり履歴書・職務経歴書の出来が、その後の面接の進めやすさにも影響します。

ベトナム転職においては、応募先が日系企業か、現地企業か、外資系企業かによって、書類選考で求められる形式や評価ポイントが異なります。日系企業では日本国内と同様の履歴書・職務経歴書がベースになりますが、現地企業・外資系企業では英文レジュメでの評価になるなど、書類そのものの役割や見られ方が変わってきます。

まずはこの違いを理解した上で、応募先に合わせた書き方をすることが選考突破の第一歩になります。

応募先タイプ別に見る書類のフォーマット

ベトナム転職では、応募先によって求められる書類の形式が異なります。

応募先タイプ 主な提出書類 言語
日系企業(現地法人) 日本形式の履歴書・職務経歴書 日本語
日系企業(本社採用・海外赴任) 日本形式の履歴書・職務経歴書 日本語
現地企業・外資系企業 英文レジュメ(CV) 英語

まずは応募先がどのタイプに該当するかを確認し、それに合った書式を準備することが第一歩です。日系企業向けと外資系企業向けの両方を並行して準備しておくと、応募の幅を狭めずに済みます。

現地採用としての働き方や雇用形態について詳しく知りたい方は、「ベトナムで現地採用として働く|メリット・デメリットからキャリアパスまで解説」もあわせてご覧ください。

履歴書の書き方【項目別ポイント】

書き方のポイント

履歴書は基本情報から志望動機まで、項目ごとに採用担当者が見ているポイントが異なります。ここでは特に押さえておきたい4つの項目に分けて解説します。

基本情報

  • 証明写真は3ヶ月以内に撮影したものを使用する
  • 現住所がベトナムの場合は「ベトナム国内在住」であることが伝わるよう明記する(すでに現地にいる候補者は採用側にとって即戦力性が高く見えるため
  • 連絡先はメールアドレス、(可能であれば)電話番号ともに日本・ベトナム双方から連絡が取れる形で記載する

学歴・職歴

  • 西暦・和暦のどちらかに統一する
  • 職歴は会社名に加えて、特に海外関連業務の経験があれば必ず明記する(貿易実務、海外拠点との連携、外国人スタッフのマネジメント経験など)

免許・資格

  • 語学力を証明する資格(TOEIC、実用英語技能検定、ベトナム語検定など)は点数・級まで具体的に記載する
  • ベトナム語資格がなくても「学習中」や「日常会話レベル」など現状を正直に書くことで、意欲を示せる
  • 応募先業務に直結する資格は必ず記載する

志望動機・自己PR欄

ここが最も応募率を左右する項目です。以下の3点を必ず盛り込みましょう。

  1. なぜベトナムなのか(市場への関心、成長性への理解など)
  2. なぜその企業なのか(事業内容・現地展開への理解を具体的に)
  3. 自分の経験がどう活きるか(過去の実績と応募先の業務を結びつける)

抽象的な「グローバルに活躍したい」という表現だけでは埋もれてしまいます。具体的な数字やエピソードを添えることが重要です。

職務経歴書の書き方【通過率を上げる5つのコツ】

職務経歴書は履歴書以上に、書き方次第で採用担当者への伝わり方が大きく変わる書類です。ここでは通過率を上げるために意識したい5つのコツを紹介します。

職務経歴書の書き方

実績は数字で示す

「売上に貢献した」ではなく「担当エリアの売上を前年比120%に伸ばした」のように、定量的な表現を徹底しましょう。ベトナムの採用担当者や現地マネージャーは、日本語のニュアンスよりも具体的な数値情報を重視する傾向があります。

海外業務経験は独立した項目にする

社内での担当業務の中に埋もれさせず、「海外業務経験」として別枠でまとめると採用担当者の目に留まりやすくなります。

  • 海外拠点とのやり取り(頻度・言語)
  • 出張経験(国・目的・期間)
  • 外国人スタッフとの協業・マネジメント経験

マネジメント経験は人数・体制まで明記する

ベトナムの現地法人ではマネジャー層以上のポジションでの採用が多いため、マネジメント経験の有無と規模が重視されます。「部下を持っていた」ではなく「現地スタッフ○名(ベトナム人○名・日本人○名)のマネジメントを担当」のように具体化しましょう。

業界・職種で使う専門用語は統一する

応募先企業の業界で使われる用語に寄せて記載すると、実務理解度の高さが伝わります。求人票や企業サイトで使われている表現を事前にチェックし、可能な範囲で用語を合わせましょう。

結論を先に書く「逆算式」構成にする

職務経歴を古い順に淡々と並べるのではなく、直近の実績・強みを先頭に持ってくる構成にすることで、採用担当者が短時間でも強みを把握できます。特に書類を大量に確認する採用担当者に対しては効果的です。

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ベトナム転職ならではの注意点

書類の書き方以外にも、ベトナム転職に応募する際は押さえておきたいポイントがいくつかあります。特に以下の3点は、日本国内の転職活動ではあまり意識しない部分なので注意が必要です。

  • すでにベトナムで就労ビザを保有している場合は、履歴書の備考欄などに明記しておくと大きなアピールポイントになる(ビザ・ワークパーミットの手続きまとめ
  • ベトナムでは基本給と各種手当が分かれている企業が多いため、希望条件を伝える際は「総支給額」で記載すると誤解を防げる(職種・役職別の年収相場【2026年最新版】
  • 日系企業であっても現地マネージャーが英語で書類を確認するケースがあるため、英文レジュメも別途用意しておくと選考がスムーズに進みやすい

書類作成でよくある失敗例

ここまで紹介したポイントを踏まえても、実際の書類作成では以下のような失敗が起こりがちです。心当たりがないか、提出前にチェックしてみてください。

  • 日本国内向けの履歴書をそのまま使い、海外経験や語学力の記載が薄いケース
  • 職務経歴書が長文の説明文中心になっており、要点が伝わりにくいケース
  • 志望動機が「海外で挑戦したい」など抽象的な表現にとどまっているケース
  • 提出先(日系/外資系)に合わせたフォーマットの出し分けができていないケース

これらは書類の完成度自体は高くても、内容が応募先とかみ合っていないために評価が下がってしまうケースです。応募先ごとに書類を微調整する手間を惜しまないことが、通過率向上の近道です。

よくある質問

Q. ベトナムの現地企業への応募でも日本語の履歴書は使えますか?

現地企業・外資系企業では、英文レジュメ(CV)での提出を求められるのが一般的です。日系企業(現地法人・本社採用)への応募では、日本国内と同様の日本語の履歴書・職務経歴書が基本になります。

Q. 証明写真はベトナムで撮影したものでも問題ありませんか?

問題ありません。3ヶ月以内に撮影されたものであれば、日本国内・ベトナム国内どちらで撮影したものでも評価に影響しません。

Q. ベトナム語のスキルがなくても応募できますか?

応募自体は可能です。資格がない場合も「学習中」「日常会話レベル」など現状を正直に記載することで、意欲を伝えることができます。

まとめ

ベトナム転職における履歴書・職務経歴書は、単なるフォーマット通りの記入では通過率が上がりません。

  • 応募先タイプ(日系/現地/外資系)に合わせた書式選び
  • 海外業務経験・語学力の具体的な明記
  • 数字を用いた実績のアピール
  • 応募先企業に合わせた志望動機のカスタマイズ

これらを押さえることで、書類選考の通過率を高めることにつながります。作成後は転職エージェントなど第三者にチェックしてもらい、客観的な視点を取り入れることもおすすめです。

当社では、履歴書・職務経歴書の作成サポートを無料で行っております。サポート内容やご利用の流れは「初めてでも安心!R-VIETNAMのベトナム転職サポートと利用の流れ」をご覧ください。「この書き方で応募先に伝わるか不安」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。