明日からできる
あくせく働かなくてもパフォーマンスをあげる方法
~結果期待について考えてみましょう~
こんにちは!ハノイオフィスの奥平です。
目の前の仕事で精一杯で気持ちがせかせかする毎日は、心身ともに疲れてしまいますよね。わたしも日本で働いている時はそのような日々の繰り返しでした。2話にわたって、あくせく働く状態をキャリアカウンセリング的視点でみていきたいと思います。
社会認知的キャリア理論(SCCT)では、人の「認知」に着目しています。物事の捉え方が、キャリア開発やキャリアの意思決定において重要な役割を果たすという考え方です。この理論の中核は以下の3点。
・自己効力感
・結果期待
・目標設定
振り返ってみますと、自分の働き方が”あくせくしている”と認知しているのは自分自身だったんですね。なぜそのように感じていたのかと言えば、結果期待と目標設定がぼんやりしていたので「会社や生活のために働かされている(自分の時間を消費している)」といった認知が強くなっていたから。あくせく働いているという認知はつまり「自分のために使う時間が少ない」という認知なんだと思います。趣味に時間を費やしているときに、あくせく趣味をする、とは言いませんよね。
さて、ベトナムではどうかと言いますとあくせく働くとは程度遠く「自分のための時間」を生きていると言い切ることができます。
>>2話につづく
明日からできる
あくせく働かなくてもパフォーマンスをあげる方法
~結果期待について考えてみましょう~
こんにちは!ハノイオフィスの奥平です。
目の前の仕事で精一杯で気持ちがせかせかする毎日は、心身ともに疲れてしまいますよね。わたしも日本で働いている時はそのような日々の繰り返しでした。2話にわたって、あくせく働く状態をキャリアカウンセリング的視点でみていきたいと思います。
社会認知的キャリア理論(SCCT)では、人の「認知」に着目しています。物事の捉え方が、キャリア開発やキャリアの意思決定において重要な役割を果たすという考え方です。この理論の中核は以下の3点。
・自己効力感
・結果期待
・目標設定
振り返ってみますと、自分の働き方が”あくせくしている”と認知しているのは自分自身だったんですね。なぜそのように感じていたのかと言えば、結果期待と目標設定がぼんやりしていたので「会社や生活のために働かされている(自分の時間を消費している)」といった認知が強くなっていたから。あくせく働いているという認知はつまり「自分のために使う時間が少ない」という認知なんだと思います。趣味に時間を費やしているときに、あくせく趣味をする、とは言いませんよね。
さて、ベトナムではどうかと言いますとあくせく働くとは程度遠く「自分のための時間」を生きていると言い切ることができます。
>>2話につづく