こんにちは。ハノイオフィスの奥平です!
私からはちょっとモチベーションがあがるキャリアのお話しを3回に分けてお話しさせていただきます。
第1話。
プランド・ハップンタンス理論(計画された偶然理論)
突然やってきたコロナは現在(2021年5月現在)も私たちの生活を脅かし、その長期化にそろそろ精神的にも疲れてきた今日この頃。ちょっとでも気持ちが元気になるように、キャリアをポジティブに捉える考え方を紹介したいと思います。
キャリアに関する理論は様々ありますが、今回は”プランド・ハップンタンス理論(計画された偶然理論)”に注目してみます。これは1999 年にクルンボルツ、ミッチェル、レヴィン(Krumboltz, Mitchell & Levin)らによって提唱されました。
この理論では「偶然の出来事は人のキャリアに大きな影響を及ぼし、かつ望ましいものである。」と主張しています。
先の見通しが立ちにくい近年においては、キャリアにおける偶然の出来事の影響を軽視せず、むしろ積極的に取り込み、より良いキャリア形成に活用してみようというものです。
コロナは誰もが予期していなかった事態。周りの環境が大きく変化した人も多いことと思います。わたし自身の仕事においても、コロナにより様々な変化が起きました。特に海外就職を支援しているという点で、渡航の難易度やVISAや労働許可証の発行が厳しくなり、希望していたキャリアが叶わず、今後の方向性に迷う候補者さまと出会う機会が多くなりました。そのような出会いを通して、自分の無力さを改めて痛感し、これまでの自分の仕事スタイルを見つめなおす機会となり、キャリアに関する理論を勉強するきっかけとなりました。
>>2話に続く。
参考文献
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
JILPT 資料シリーズ No.165
職業相談場面におけるキャリア理論及び
カウンセリング理論の活用・普及に関する文献調査
https://www.jil.go.jp/institute/siryo/2016/documents/0165.pdf
こんにちは。ハノイオフィスの奥平です!
私からはちょっとモチベーションがあがるキャリアのお話しを3回に分けてお話しさせていただきます。
第1話。
プランド・ハップンタンス理論(計画された偶然理論)
突然やってきたコロナは現在(2021年5月現在)も私たちの生活を脅かし、その長期化にそろそろ精神的にも疲れてきた今日この頃。ちょっとでも気持ちが元気になるように、キャリアをポジティブに捉える考え方を紹介したいと思います。
キャリアに関する理論は様々ありますが、今回は”プランド・ハップンタンス理論(計画された偶然理論)”に注目してみます。これは1999 年にクルンボルツ、ミッチェル、レヴィン(Krumboltz, Mitchell & Levin)らによって提唱されました。
この理論では「偶然の出来事は人のキャリアに大きな影響を及ぼし、かつ望ましいものである。」と主張しています。
先の見通しが立ちにくい近年においては、キャリアにおける偶然の出来事の影響を軽視せず、むしろ積極的に取り込み、より良いキャリア形成に活用してみようというものです。
コロナは誰もが予期していなかった事態。周りの環境が大きく変化した人も多いことと思います。わたし自身の仕事においても、コロナにより様々な変化が起きました。特に海外就職を支援しているという点で、渡航の難易度やVISAや労働許可証の発行が厳しくなり、希望していたキャリアが叶わず、今後の方向性に迷う候補者さまと出会う機会が多くなりました。そのような出会いを通して、自分の無力さを改めて痛感し、これまでの自分の仕事スタイルを見つめなおす機会となり、キャリアに関する理論を勉強するきっかけとなりました。
>>2話に続く。
参考文献
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
JILPT 資料シリーズ No.165
職業相談場面におけるキャリア理論及び
カウンセリング理論の活用・普及に関する文献調査
https://www.jil.go.jp/institute/siryo/2016/documents/0165.pdf