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WFHとプロティアンキャリア 第2話

Aug 13, 2021, posted in キャリア関連
WFHとプロティアンキャリア 第2話


WFHとプロティアンキャリア 第2話

こんにちは!ハノイの奥平です。

前回のおさらい
プロティアンキャリア=キャリアは個人を主体に形成され、環境変化に変幻自在に対応していく
~~
プロティアンキャリアの形成において意識すべきことは、従来大切にされてきた職務保証ではなく「エンプロイアビリティ(雇用され得る能力)」です。ともすると目の前の仕事にとらわれ視野が狭くなったり、知りたい情報ばかりを追いがちです。わたし自身、在宅ワークともなると自身のテリトリーの中で仕事や情報収集が完結してしまう傾向にあります。

ですが変化の激しい現代においては、広い視野で世の中の動きをとらえ、その動きの中で自分はどこに興味を持ち、何をしていきたいと考え(どんな専門性を身につけたいと考え)、そのためにどんな経験を積んだらいいのかを都度キャッチアップすることが大切です。

さらに、価値観や行動の軸が従来のキャリアでは『組織から自分は尊敬されているか=(他者からの尊敬)』を重視していたのに対し、プロティアンキャリアを形成するうえでは『自分を尊敬できるか(=自尊心)』といった心理的成功が重視されると言われています。

在宅ワークですと、集中力やモチベーションを維持するのがなかなか難しい時も多いのではないでしょうか。ですが、そうこうしている間にも転職市場は変化をしていきます。在宅であれ出社であれ高いパフォーマンスをあげられる能力、すなわちどんな状況下にあっても主体的に経験を積み学びを得てアウトプットするサイクルがまわせているかが一層注目されるようになるでしょう。

プロティアンキャリア形成の第1歩として、一日の振り返りに下記を自身に問いかけてみましょう。
●新しい情報をインプットできたか
●会社・環境が変わっても活躍できると言える経験を積めたか
●どんな専門性を吸収し発揮したか
●今日の自分は尊敬できる自分であったか

専門性についてですが、わたしの場合ですと、日本人の海外就職における転職市場動向や、キャリア心理学をベースとした転職相談といった専門性がこのベトナムの地で培われているかなと思います。

最後に好きな名言を。 It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.-Charles Darwin(ダーウィン)/生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。 (英国の自然科学者、『種の起源/On the Origin of Species』著者 / 1809~1882)

ダグラス・ホールとダーウィンから、コロナ過をサバイバルするためのポイントを教えてもらっているように感じますね。

それではまた。

参考:新版 キャリアの心理学【第2版】―キャリア支援への発達的アプローチ

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WFHとプロティアンキャリア 第2話

Aug 13, 2021, posted in キャリア関連
WFHとプロティアンキャリア 第2話


WFHとプロティアンキャリア 第2話

こんにちは!ハノイの奥平です。

前回のおさらい
プロティアンキャリア=キャリアは個人を主体に形成され、環境変化に変幻自在に対応していく
~~
プロティアンキャリアの形成において意識すべきことは、従来大切にされてきた職務保証ではなく「エンプロイアビリティ(雇用され得る能力)」です。ともすると目の前の仕事にとらわれ視野が狭くなったり、知りたい情報ばかりを追いがちです。わたし自身、在宅ワークともなると自身のテリトリーの中で仕事や情報収集が完結してしまう傾向にあります。

ですが変化の激しい現代においては、広い視野で世の中の動きをとらえ、その動きの中で自分はどこに興味を持ち、何をしていきたいと考え(どんな専門性を身につけたいと考え)、そのためにどんな経験を積んだらいいのかを都度キャッチアップすることが大切です。

さらに、価値観や行動の軸が従来のキャリアでは『組織から自分は尊敬されているか=(他者からの尊敬)』を重視していたのに対し、プロティアンキャリアを形成するうえでは『自分を尊敬できるか(=自尊心)』といった心理的成功が重視されると言われています。

在宅ワークですと、集中力やモチベーションを維持するのがなかなか難しい時も多いのではないでしょうか。ですが、そうこうしている間にも転職市場は変化をしていきます。在宅であれ出社であれ高いパフォーマンスをあげられる能力、すなわちどんな状況下にあっても主体的に経験を積み学びを得てアウトプットするサイクルがまわせているかが一層注目されるようになるでしょう。

プロティアンキャリア形成の第1歩として、一日の振り返りに下記を自身に問いかけてみましょう。
●新しい情報をインプットできたか
●会社・環境が変わっても活躍できると言える経験を積めたか
●どんな専門性を吸収し発揮したか
●今日の自分は尊敬できる自分であったか

専門性についてですが、わたしの場合ですと、日本人の海外就職における転職市場動向や、キャリア心理学をベースとした転職相談といった専門性がこのベトナムの地で培われているかなと思います。

最後に好きな名言を。 It is not the strongest of the species that survives, nor the most intelligent that survives. It is the one that is most adaptable to change.-Charles Darwin(ダーウィン)/生き残る種とは、最も強いものではない。最も知的なものでもない。それは、変化に最もよく適応したものである。 (英国の自然科学者、『種の起源/On the Origin of Species』著者 / 1809~1882)

ダグラス・ホールとダーウィンから、コロナ過をサバイバルするためのポイントを教えてもらっているように感じますね。

それではまた。

参考:新版 キャリアの心理学【第2版】―キャリア支援への発達的アプローチ

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