目次
1.スマホを盗まれた時にやるべきこと
2.財布やパソコンを紛失した際の一手
3.貴重品を紛失しないための予防策
【1.スマホを盗まれた時にやるべきこと】
わたしがスリの被害にあった現場はホアンキエム湖周辺。(赤丸印のエリア)
時は9月2日のベトナム独立記念日。ホアンキエムはハノイ市内随一の観光地とあって、
観光客や現地の人で賑わっており、歩くのにも苦労するほどでした。
ふと鞄からスマホを取り出そうとすると、閉じたはずの鞄のマッグネットが開いており、
いつもスマホを入れているポケットにスマホがありませんでした。盗まれたことを確信し
、早急に以下の手続きを実行しました。
・スマートフォンの追跡機能で追跡
iPhoneの場合になりますが、元からインストールされている「探す」というアプリを使用
します。あらかじめ家族や任意の人のアカウントと連携していれば、遠隔でも家族や親し
い人の端末から追跡が可能です。
※位置情報はSIMカードが入っている地点までしか追うことができません!スリの常習犯
スマホを盗んだらSIMをすぐ抜いて壊してしまうので、私の場合、盗まれた場所周辺まで
しか追うことができませんでした。
・端末の緊急停止
上述同様、同アプリであらかじめ任意の人との設定をしていれば、連携している端末か
ら「紛失」として該当の端末をマークすると、ロックすることができるので他の人が開く
ことはできなくなります。
⬇️iPhoneの方はこのアプリ
⬇️アンドロイドの方はこのアプリ
・他の端末(パソコンなど)から各SNSやアプリにログインし盗まれた端末からログアウト
・パスワードの再設定を行います。
・警察に被害届を出す
ホテルのフロントでスマホを盗まれたことと、警察に被害届を出したいことを伝えると手
の空いているスタッフさんが警察署まで連れて行ってくれました。
警察署では、まずスマホが盗まれた時間帯や場所などの経緯とそれを証明してくれる人が
いることを説明しました。承認として一緒にいた友人のことを伝えましたが、状況の証人
の有無を聞かれただけで、警察が友人に確認もしていなかったので、どのように影響した
のかは不明です。
その後、警察の方の指示通りに被害届にパスポート情報と盗まれた経緯を書き、サインを
します。間違えると書き直しになってしまうので気をつけましょう!
被害届の受理にかかる時間は1、2日かかるそうですが、私の場合夜に被害届を出して翌日
の昼ごろに受理されました。
スマホを紛失していたので、iPadでログインしたFacebookから連絡をしてもらいました。
警察の受理をしたというサインがついた紙のコピー(原本は警察が保管)を受け取れば、
保険の申請ができます。
実際のところ、被害届を出したとしても警察が探してくれたりするわけでもなく、また日
本のようにスマホを拾った親切な人が警察署に届けてくれるわけではありません。それで
も被害届を出す理由は保険申請のためです。
私の留学保険の場合、新しいスマホ(盗まれたものと同じ機種)を買い、領収書と被害届
を提出・保険の申請をし、後払いでお金が受け取れるという仕組みでした。
旅行に行かれる際にはぜひ保険への加入をおすすめします。
海外旅行保険比較サイト> https://www.207207.jp/
また、各種アプリやSNSなどのパスワード、家族の連絡先もスマホ以外のところにメモを
しておくと安心です。
結局、奪われたスマホの奪還は叶いませんでしたが、上記の対応により、スマホの代金や
SNSなどの悪用は防ぐことができました。
【2.財布やパソコンを紛失した際の一手】
知人から聞いた驚きの一手をご紹介します。
<2-1バイクに乗車中、財布が落下!>
ベトナムの主要な交通手段であるバイクに乗っていた際、ポケットに入れていた財布の落
下に気が付かずそのまま運転。目的地で紛失に気がついたそうです。
しばらくすると財布を拾った親切な方が連絡をくれました。
なんと、財布の中に「拾ったらこの番号に電話して!」と自分の電話番号を書いたメモを
入れていたとか。お財布に連絡先のメモを入れておくと、悪用のリスクは否めないものの
、お財布が戻ってくるかもしれません。
<2-2タクシーにパソコンを忘れてきてしまった!>
仕事で使うパソコンを空港からオフィスに行くタクシーの中に忘れてしまったそうです。
最悪なことに、いわゆる大手タクシー会社のタクシーではなく、見たこともない車体の流
しのタクシーに置き忘れ。
※ハノイでタクシーに乗るならタクシーグループかマイリンが安心!
ダメ元で空港に戻り、空港警察に相談するもなしのつぶて。
すると、タクシーを仕切っているらしいおじさんを発見。なんと、そのおじさんは空港の
タクシーを取り仕切るお役目で、何時何分にどのタクシーが乗客を連れて空港を出たのか
きっちりとメモをとっていました。そのメモからタクシーを特定し、タクシードライバー
に電話をしたところ、パソコンを持ってきてくれたそうです。
流しのタクシーではなくきちんとしたタクシー会社を利用すれば、空港に戻らずともパソ
コンが戻ってきたかもしれませんね!
【3.貴重品を紛失しないための予防策】
日本はかなり恵まれた国で、スリに遭うことも少なく、落とし物も返ってくることが多い
ですよね。だからこそ、海外に行く際、私たちはより一層貴重品の管理に注意しなければ
なりません。
お話しした3つのエピソードから、予防と対策を考えました
・パスワード、必要な連絡先はスマホだけでなく他にもメモを残しておくこと
・肩掛けバッグのようなものでなく、体から離れないバッグを選ぶこと
・スマホに紛失対策のチエーンや紐をつけること
>日本で予め買っておくorベトナムの通販サイトで買う(shopeeやlazada)
Shopee> https://shopee.vn
Lazarda> https://www.lazada.vn/#hp-just-for-you
・リスクがあっても、財布に電話番号を入れてくこと
・移動する際はきちんとしたタクシー会社もしくはGrabなどの配車サービスを選ぶこと
Grab https://www.grab.com/vn/en/download/
・特に長期の海外渡航の際には適切な保険に入っておくこと
予防対策をしていても起こってしまうハプニングもありますが、それはもう諦めて楽しむとにしましょう!安全で楽しいベトナム滞在になりますように♪
目次
1.スマホを盗まれた時にやるべきこと
2.財布やパソコンを紛失した際の一手
3.貴重品を紛失しないための予防策
【1.スマホを盗まれた時にやるべきこと】
わたしがスリの被害にあった現場はホアンキエム湖周辺。(赤丸印のエリア)
時は9月2日のベトナム独立記念日。ホアンキエムはハノイ市内随一の観光地とあって、
観光客や現地の人で賑わっており、歩くのにも苦労するほどでした。
ふと鞄からスマホを取り出そうとすると、閉じたはずの鞄のマッグネットが開いており、
いつもスマホを入れているポケットにスマホがありませんでした。盗まれたことを確信し
、早急に以下の手続きを実行しました。
・スマートフォンの追跡機能で追跡
iPhoneの場合になりますが、元からインストールされている「探す」というアプリを使用
します。あらかじめ家族や任意の人のアカウントと連携していれば、遠隔でも家族や親し
い人の端末から追跡が可能です。
※位置情報はSIMカードが入っている地点までしか追うことができません!スリの常習犯
スマホを盗んだらSIMをすぐ抜いて壊してしまうので、私の場合、盗まれた場所周辺まで
しか追うことができませんでした。
・端末の緊急停止
上述同様、同アプリであらかじめ任意の人との設定をしていれば、連携している端末か
ら「紛失」として該当の端末をマークすると、ロックすることができるので他の人が開く
ことはできなくなります。
⬇️iPhoneの方はこのアプリ
⬇️アンドロイドの方はこのアプリ
・他の端末(パソコンなど)から各SNSやアプリにログインし盗まれた端末からログアウト
・パスワードの再設定を行います。
・警察に被害届を出す
ホテルのフロントでスマホを盗まれたことと、警察に被害届を出したいことを伝えると手
の空いているスタッフさんが警察署まで連れて行ってくれました。
警察署では、まずスマホが盗まれた時間帯や場所などの経緯とそれを証明してくれる人が
いることを説明しました。承認として一緒にいた友人のことを伝えましたが、状況の証人
の有無を聞かれただけで、警察が友人に確認もしていなかったので、どのように影響した
のかは不明です。
その後、警察の方の指示通りに被害届にパスポート情報と盗まれた経緯を書き、サインを
します。間違えると書き直しになってしまうので気をつけましょう!
被害届の受理にかかる時間は1、2日かかるそうですが、私の場合夜に被害届を出して翌日
の昼ごろに受理されました。
スマホを紛失していたので、iPadでログインしたFacebookから連絡をしてもらいました。
警察の受理をしたというサインがついた紙のコピー(原本は警察が保管)を受け取れば、
保険の申請ができます。
実際のところ、被害届を出したとしても警察が探してくれたりするわけでもなく、また日
本のようにスマホを拾った親切な人が警察署に届けてくれるわけではありません。それで
も被害届を出す理由は保険申請のためです。
私の留学保険の場合、新しいスマホ(盗まれたものと同じ機種)を買い、領収書と被害届
を提出・保険の申請をし、後払いでお金が受け取れるという仕組みでした。
旅行に行かれる際にはぜひ保険への加入をおすすめします。
海外旅行保険比較サイト> https://www.207207.jp/
また、各種アプリやSNSなどのパスワード、家族の連絡先もスマホ以外のところにメモを
しておくと安心です。
結局、奪われたスマホの奪還は叶いませんでしたが、上記の対応により、スマホの代金や
SNSなどの悪用は防ぐことができました。
【2.財布やパソコンを紛失した際の一手】
知人から聞いた驚きの一手をご紹介します。
<2-1バイクに乗車中、財布が落下!>
ベトナムの主要な交通手段であるバイクに乗っていた際、ポケットに入れていた財布の落
下に気が付かずそのまま運転。目的地で紛失に気がついたそうです。
しばらくすると財布を拾った親切な方が連絡をくれました。
なんと、財布の中に「拾ったらこの番号に電話して!」と自分の電話番号を書いたメモを
入れていたとか。お財布に連絡先のメモを入れておくと、悪用のリスクは否めないものの
、お財布が戻ってくるかもしれません。
<2-2タクシーにパソコンを忘れてきてしまった!>
仕事で使うパソコンを空港からオフィスに行くタクシーの中に忘れてしまったそうです。
最悪なことに、いわゆる大手タクシー会社のタクシーではなく、見たこともない車体の流
しのタクシーに置き忘れ。
※ハノイでタクシーに乗るならタクシーグループかマイリンが安心!
ダメ元で空港に戻り、空港警察に相談するもなしのつぶて。
すると、タクシーを仕切っているらしいおじさんを発見。なんと、そのおじさんは空港の
タクシーを取り仕切るお役目で、何時何分にどのタクシーが乗客を連れて空港を出たのか
きっちりとメモをとっていました。そのメモからタクシーを特定し、タクシードライバー
に電話をしたところ、パソコンを持ってきてくれたそうです。
流しのタクシーではなくきちんとしたタクシー会社を利用すれば、空港に戻らずともパソ
コンが戻ってきたかもしれませんね!
【3.貴重品を紛失しないための予防策】
日本はかなり恵まれた国で、スリに遭うことも少なく、落とし物も返ってくることが多い
ですよね。だからこそ、海外に行く際、私たちはより一層貴重品の管理に注意しなければ
なりません。
お話しした3つのエピソードから、予防と対策を考えました
・パスワード、必要な連絡先はスマホだけでなく他にもメモを残しておくこと
・肩掛けバッグのようなものでなく、体から離れないバッグを選ぶこと
・スマホに紛失対策のチエーンや紐をつけること
>日本で予め買っておくorベトナムの通販サイトで買う(shopeeやlazada)
Shopee> https://shopee.vn
Lazarda> https://www.lazada.vn/#hp-just-for-you
・リスクがあっても、財布に電話番号を入れてくこと
・移動する際はきちんとしたタクシー会社もしくはGrabなどの配車サービスを選ぶこと
Grab https://www.grab.com/vn/en/download/
・特に長期の海外渡航の際には適切な保険に入っておくこと
予防対策をしていても起こってしまうハプニングもありますが、それはもう諦めて楽しむとにしましょう!安全で楽しいベトナム滞在になりますように♪