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【2022年版】キャリアの不安を払拭

Nov 17, 2022, posted in キャリア関連
【2022年版】キャリアの不安を払拭


~変化に強いキャリア自律の第一歩/キャリア・アンカーの確認~
この記事では環境の変化に対応できるキャリア自律・キャリアデザインの実践方法を紹介しています。

こんにちは。キャリアコンサルタントのMIKIです。
ここ最近、キャリア自律なんて言葉を聞く機会が増えました。
その背景や、キャリア自律のための第一歩としてのキャリア・アンカーの解説をしていきます。

目次

①仕事生活を取り巻く環境の変化
②キャリア・アンカーとその必要性
③キャリア・アンカーを探る問いかけ
④8つのキャリア・アンカー
⑤明日からできること

 
①仕事生活を取り巻く環境の変化

ひと昔前の日本では、終身雇用が一般的であり、新卒で入社した会社で期待に応えながら働き、その見返りとして会社が労働者の生活を保障する、というのが当たり前でした。

ですがここ最近では、終身雇用モデル維持の困難、平均寿命が延び人生100年時代、働き方や住む場所などを自由に選ぶ多様なライフスタイル、職場や国を跨ぐ人財流動など、仕事生活を取り巻く環境が変化しています。多様な価値観やビジネストレンドの変化に、組織が対応しきれなくなっているのです。

これに伴う形で、会社に所属することでキャリア形成ができるということではなく、キャリアは自分でデザインをする=キャリア自律、といったように会社と個人の関係性も発展しています。

R-Vietnam.com
 
②キャリア・アンカーとその必要性

先に述べた背景もあり「雇われる力(Employability)」が謳われるようになりました。日々早くなるビジネススピードや社会構造の変化にも強い自律したキャリアデザインに自ら取り組むというマインドセットがより重要になります。

自分自身でキャリアデザインをするにあたっては「キャリア・アンカー」を自分の中に持っておくとキャリアの判断基準ができ安定したキャリア構築ができるでしょう。

シャイン(エドガー・H・シャイン)はキャリア・アンカーについて以下のように定義しています。
※シャインって誰?⇒エドガー・シャインポータルサイトhttps://www.edgarschein.jp/

【キャリア・アンカー=キャリア(職業)におけるセルフイメージ/自己概念/自分自身の認識】

アンカーとは船の錨(いかり)のことです。
船の錨は海の中でさまよう船をつなぎとめ安定させるものです。キャリア・アンカーはキャリアの錨として、変化する社会の中でさまようキャリアを安定させるものと言えます。

R-Vietnam.com

「職業や仕事を通してどんな自分を表現しているのか(したいのか)」を確認することで、仕事生活でのやる気、違和感、悩みなどを客観的に分析し適切なキャリアデザインをしやすくなります。
 
③キャリア・アンカーを探求する問いかけ

とはいっても、キャリア・アンカーはどのように探究すると良いのでしょうか。
シャインによると、キャリア・アンカーを確かめるための3つの問いがあります。
1.才能と能力「何が得意か」
2.動機と欲求「何をやりたいのか」
3.意味と価値「何をやっている自分が充実しているのか」

あるいは以下のような問いかけをしてみても良いでしょう。
・仕事生活において自信に満ち溢れて心地が良いと感じるのはどんなときか
・仕事のモチベーションが上がるのはどんなときか(どんな仕事に意欲的に取り組んでいてなぜそうなのか)
・仕事で大切にしている価値観はなにか
・仕事で自分自身を尊敬できると感じるのはどんな時か
・自分らしさを発揮でき、その職務と自分自身のキャラクターとの親和性が限りなく近いと感じたのはどんな時か

R-Vietnam.com

この機会にわたくしも改めて自身のキャリア・アンカーを確認してみました。

◎何が得意か→コミュニケーション/リレーションシップ/アウトプット/キャリアコンサルテーション
◎何をやりたいのか→海外就職におけるキャリアコンサルテーション/人的資本を最大限に生かした経営とマネジメント/社内のタレントマネジメント/企業と従業員のブランディング/タレントプロデューサーのような社内の人財管理
◎何をやっている自分が充実しているのか→目の前の人を輝かせることができたとき/メンバーひとり一人が数字を達成し尚且つ拠点数字を達成させることができたとき

キャリア・アンカー→『とことん人と向き合い寄り添う(ことでパワーアップしてもらう)』
キャリア・アンカーを確認するポイントは先の3つの問いに共通することを導きだすことです。
みなさんもぜひ問いかけて確認してみてくださいね。
なお、キャリア・アンカーは「今、ここ」での状態なので、変化することもあり得ます。
 
④8つのキャリア・アンカー

以前のブログにも紹介していますが、シャインの8つのキャリア・アンカーを再掲します。
https://r-vietnam.com/blog/a-little-motivational-career-story-episode-3-344.html

シャインは長年の研究を経て8つのキャリア・アンカーのパターンを発見しました。
これらは参考であり、8つのどれかに当てはまる必要はなく、ご自身の言葉でキャリア・アンカーを語れることも大切です。

【8つのキャリア・アンカー】

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⑤明日からできること

「キャリア・アンカーは個人の内的(主観的な)キャリアを表すのに有効ではあるが、その一方的な実現だけを個人が追求しても、組織ニーズとの調和に至らない」とシャインが言うように、組織と個人のニーズの親和性も大切です。これをキャリア・サバイバルとシャインは呼んでいます。
キャリア・アンカーの確認ができたら、そのことが会社や周りから期待されているかどうか、もしそこに大きな乖離があるならどう親和性を持たせるのかプランニング(サバイバル)をしていくと良いですね。不足しているスキル、技術、マインドは何かということを可視化しやすくなり、キャリア開発のマイルストーンの確認もできます。組織に貢献しながら自己実現を果たすことができれば、個人の生産性がUPし、個人と組織が共に発展する良きサイクルができるはずです。組織に欠かせない存在になることでキャリアは安定し、且つ、他の会社からも切望され、いつどんな状況においても雇われ得るキャリパーソンを目指すことができます。
一方で、現在のポジションではキャリア・アンカーと企業からの期待の親和性を持たせることがどうしても難しい場合は、転職も視野に入れてみるのも良いかもしれません。ご自身のキャリア・アンカーを見極めたうえで、ベトナムで挑戦したい方はぜひお待ちしています!ベトナムでは組織に所属する日本人が少ないこともあり、個々人の強みを発揮することが日本で働く以上に重要になります。

定期的にキャリア・アンカーとキャリア・サバイバルを確認することで、環境の変化に強いキャリア構築に取り組み、自分自身でキャリアデザインをしていきましょう。

参考:新版キャリアの心理学[第2版]
http://www.nakanishiya.co.jp/book/b371641.html

 

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その背景や、キャリア自律のための第一歩としてのキャリア・アンカーの解説をしていきます。

目次

①仕事生活を取り巻く環境の変化
②キャリア・アンカーとその必要性
③キャリア・アンカーを探る問いかけ
④8つのキャリア・アンカー
⑤明日からできること

 
①仕事生活を取り巻く環境の変化

ひと昔前の日本では、終身雇用が一般的であり、新卒で入社した会社で期待に応えながら働き、その見返りとして会社が労働者の生活を保障する、というのが当たり前でした。

ですがここ最近では、終身雇用モデル維持の困難、平均寿命が延び人生100年時代、働き方や住む場所などを自由に選ぶ多様なライフスタイル、職場や国を跨ぐ人財流動など、仕事生活を取り巻く環境が変化しています。多様な価値観やビジネストレンドの変化に、組織が対応しきれなくなっているのです。

これに伴う形で、会社に所属することでキャリア形成ができるということではなく、キャリアは自分でデザインをする=キャリア自律、といったように会社と個人の関係性も発展しています。

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②キャリア・アンカーとその必要性

先に述べた背景もあり「雇われる力(Employability)」が謳われるようになりました。日々早くなるビジネススピードや社会構造の変化にも強い自律したキャリアデザインに自ら取り組むというマインドセットがより重要になります。

自分自身でキャリアデザインをするにあたっては「キャリア・アンカー」を自分の中に持っておくとキャリアの判断基準ができ安定したキャリア構築ができるでしょう。

シャイン(エドガー・H・シャイン)はキャリア・アンカーについて以下のように定義しています。
※シャインって誰?⇒エドガー・シャインポータルサイトhttps://www.edgarschein.jp/

【キャリア・アンカー=キャリア(職業)におけるセルフイメージ/自己概念/自分自身の認識】

アンカーとは船の錨(いかり)のことです。
船の錨は海の中でさまよう船をつなぎとめ安定させるものです。キャリア・アンカーはキャリアの錨として、変化する社会の中でさまようキャリアを安定させるものと言えます。

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「職業や仕事を通してどんな自分を表現しているのか(したいのか)」を確認することで、仕事生活でのやる気、違和感、悩みなどを客観的に分析し適切なキャリアデザインをしやすくなります。
 
③キャリア・アンカーを探求する問いかけ

とはいっても、キャリア・アンカーはどのように探究すると良いのでしょうか。
シャインによると、キャリア・アンカーを確かめるための3つの問いがあります。
1.才能と能力「何が得意か」
2.動機と欲求「何をやりたいのか」
3.意味と価値「何をやっている自分が充実しているのか」

あるいは以下のような問いかけをしてみても良いでしょう。
・仕事生活において自信に満ち溢れて心地が良いと感じるのはどんなときか
・仕事のモチベーションが上がるのはどんなときか(どんな仕事に意欲的に取り組んでいてなぜそうなのか)
・仕事で大切にしている価値観はなにか
・仕事で自分自身を尊敬できると感じるのはどんな時か
・自分らしさを発揮でき、その職務と自分自身のキャラクターとの親和性が限りなく近いと感じたのはどんな時か

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この機会にわたくしも改めて自身のキャリア・アンカーを確認してみました。

◎何が得意か→コミュニケーション/リレーションシップ/アウトプット/キャリアコンサルテーション
◎何をやりたいのか→海外就職におけるキャリアコンサルテーション/人的資本を最大限に生かした経営とマネジメント/社内のタレントマネジメント/企業と従業員のブランディング/タレントプロデューサーのような社内の人財管理
◎何をやっている自分が充実しているのか→目の前の人を輝かせることができたとき/メンバーひとり一人が数字を達成し尚且つ拠点数字を達成させることができたとき

キャリア・アンカー→『とことん人と向き合い寄り添う(ことでパワーアップしてもらう)』
キャリア・アンカーを確認するポイントは先の3つの問いに共通することを導きだすことです。
みなさんもぜひ問いかけて確認してみてくださいね。
なお、キャリア・アンカーは「今、ここ」での状態なので、変化することもあり得ます。
 
④8つのキャリア・アンカー

以前のブログにも紹介していますが、シャインの8つのキャリア・アンカーを再掲します。
https://r-vietnam.com/blog/a-little-motivational-career-story-episode-3-344.html

シャインは長年の研究を経て8つのキャリア・アンカーのパターンを発見しました。
これらは参考であり、8つのどれかに当てはまる必要はなく、ご自身の言葉でキャリア・アンカーを語れることも大切です。

【8つのキャリア・アンカー】

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⑤明日からできること

「キャリア・アンカーは個人の内的(主観的な)キャリアを表すのに有効ではあるが、その一方的な実現だけを個人が追求しても、組織ニーズとの調和に至らない」とシャインが言うように、組織と個人のニーズの親和性も大切です。これをキャリア・サバイバルとシャインは呼んでいます。
キャリア・アンカーの確認ができたら、そのことが会社や周りから期待されているかどうか、もしそこに大きな乖離があるならどう親和性を持たせるのかプランニング(サバイバル)をしていくと良いですね。不足しているスキル、技術、マインドは何かということを可視化しやすくなり、キャリア開発のマイルストーンの確認もできます。組織に貢献しながら自己実現を果たすことができれば、個人の生産性がUPし、個人と組織が共に発展する良きサイクルができるはずです。組織に欠かせない存在になることでキャリアは安定し、且つ、他の会社からも切望され、いつどんな状況においても雇われ得るキャリパーソンを目指すことができます。
一方で、現在のポジションではキャリア・アンカーと企業からの期待の親和性を持たせることがどうしても難しい場合は、転職も視野に入れてみるのも良いかもしれません。ご自身のキャリア・アンカーを見極めたうえで、ベトナムで挑戦したい方はぜひお待ちしています!ベトナムでは組織に所属する日本人が少ないこともあり、個々人の強みを発揮することが日本で働く以上に重要になります。

定期的にキャリア・アンカーとキャリア・サバイバルを確認することで、環境の変化に強いキャリア構築に取り組み、自分自身でキャリアデザインをしていきましょう。

参考:新版キャリアの心理学[第2版]
http://www.nakanishiya.co.jp/book/b371641.html

 

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