2026.03.19

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【2026年最新版】ベトナム祝日カレンダー|テト・連休・イベントまとめ

ベトナムの祝日は日本と比べると数は少ないものの、年間を通してさまざまな行事やイベントがあります。
イベントの時期になると、街には関連するポスターや装飾が並び、ベトナムならではの雰囲気を感じることができます。
この記事では、ベトナム旅行や滞在をより楽しむために、年間を通じて行われる主な行事をご紹介します。

この記事でわかること

  • 2026年の祝日・連休カレンダー
  • テト(旧正月)や建国記念日など代表的行事の見どころと注意点
  • 祝日期間の混雑・料金高騰・営業状況のリアル
  • ハノイ、ホーチミン、ダナン・ホイアンの都市別おすすめ体験

※ベトナムの祝日実施や代替休日(振替)は直前に政府から告知・調整されることがあります。
最新情報の確認を推奨します。

2026年|ベトナム祝日カレンダー(保存版)

2026年のベトナム祝日・主要イベントを一覧にまとめました。
旅行や出張の計画を立てる際の参考にしてください。

日付(2026年) 祝日・行事
1/1(木) 元日 全国で祝日となり、翌年以降も同日です。
2/14(土)〜22(日) テト(旧正月) 政府決定により9連休(法定5日+前後の週末)。
公式のテト休暇は2/16(月)〜2/21(土)。
都市部は休業が多くチケット難が予想されます。
4/26(日) フン王記念日(祖先を祀る日) 2026年は日曜日のため、4/27(月)が振替休日となり3連休になります。
4/30(木) 南部解放記念日 1975年の再統一を記念する日です。4/30〜5/3は旅行需要の急増が予想されます。
5/1(金) メーデー(国債労働節) 例年4/30と繋がり4連休となるケースが多いです。
8/31(月)〜9/2(水) 建国記念日(独立記念日)+追加休日 2019年以降、9/2に加え前後いずれか1日が法定休日となります。2026年は8/31・9/1が休日+9/2本祭の想定です。
9/25(金) 中秋節(旧暦8/15) 人気の行事ですが法定祝日ではありません。夜に各地で見られるランタンと獅子舞が見どころです。
11/24(火) ベトナム文化の日(新設) 2026年より公式の国民の祝日として追加(政策決定)。導入初年度は運用・催事が試行段階の可能性があります。
12/25(金) クリスマス 祝日ではありませんが、都市部では大規模イルミネーション・イベントがあります。

出典:Office HolidaysChusPublicHolidays.vnVietnam BriefingMyVietnamVisa

祝日・行事の歴史と文化を知る

1. テト(旧正月)|家族で旧暦の新年を祝う最重要行事

テトの装飾

テト(Tết Nguyên Đán)家族の再会と祖先崇拝を中心に据えた最重要行事。旧暦の元日に合わせ、都市は静まり、寺院参拝や新年飾りで新年を迎えます。
2026年は2/14〜22が9連休(法定5日+前後の週末)となり、実質的には2/16週が休暇の中心となりました。
主要都市での年越し花火や寺院参拝などでにぎわいます。また街中では桃の花や金柑などのテト飾りが見られます。

【テトの注意点】

  • 営業状況について
    家族経営などの規模の小さい飲食店やお店は、数日〜1週間程度休業するのが通例。一方で、大型モールや一部チェーン店、コンビニなどは営業するケースが増えている。
  • 予約について
    長距離バス・鉄道・国内線・宿などは例年早めに満席になるので早期予約を推奨します。

2. フン王記念日(旧暦3/10)|建国伝説の始祖・フン王を記念する日

フン王(Hùng Vương)は、ベトナム建国伝説における始祖として広く認識されている存在です。毎年、フート省のフン王廟で大祭が行われ、祖先崇拝と民族的結束の象徴として重視されています。
2026年は新暦4月26日(日)に当たり、振替休日の4月27日(月)を含めて3連休となる予定です。

3. 南部解放記念日|1975年の戦争終結と再統一

1975年4月30日にベトナム戦争が終結し、国家再統一が進む契機となった日です。国旗掲揚や式典が全国で行われ、追悼と平和への誓いを新たにする日です。

4. メーデー|労働者の権利を祝う社会的記念日

国際的な労働者の祝日。ベトナムでは1945年の独立後、公式祝日として定着しました。
4/30との連続で大型連休化し、国内旅行のピークの一つになります。

5. 中秋節(旧暦8/15)|豊作祈願と子どものための祭り

満月を愛で、家族の団欒と子どもの成長を祝う伝統行事です。2026年は9/25(金)の夜にあたります。
家庭では月餅供えたり食べる風習があります。ランタン行列や獅子舞が定番で、観光客にも人気のイベントです。
なお、法定祝日ではありませんが、各地でさまざまな催しが行われます。

こちらも参考に▼
月餅とは?~ベトナムの中秋節の過ごし方~

6. 建国記念日(独立記念日)|1945年の独立宣言と国家の誕生

ベトナムの建国記念日

1945年9月2日、ハノイのバーディン広場でホー・チ・ミン主席が独立宣言を読み上げ、ベトナム民主共和国の誕生が世界に告げられました。
現在は国を挙げて祝う国家的行事で、年により式典やパレード、花火などが催されます。
建国記念日の法定休日は2019年の労働法改正により 9月2日+前後いずれか1日の計2日間 とされており、2026年は休日配置の関係で 8/31〜9/2の3連休となる見込みです。

7. ベトナム女性の日|女性の社会貢献をたたえる贈答文化

ベトナム女性の日

祝日ではありませんが、女性の社会・家庭への貢献に感謝するベトナム独自の記念日です。花やギフトを贈る習慣が幅広く根付いており、街が華やぐ一日です。
なお、3月8日の国際女性デーも同様に祝われ、ベトナムではこの日も女性に花やプレゼントを贈る習慣があります。

8. ベトナム文化の日(11/24)|2026年から新たに設けられた法定休日

2026年より公式に追加された新祝日文化芸術へのアクセス拡大や創造活動の促進を政策目的に掲げ、国民の文化的生活の充実を図る位置づけです。
2026年は初年度にあたるため、具体的な行事や運用は今後整備・定着していく可能性があります。

9. クリスマス(12/25)|宗教を超えた都市の冬祭り

クリスマス

法定祝日ではないものの、都市部を中心にイルミネーションやイベントが広く行われ、若者や家族連れで賑わいます。ただし、日本のクリスマスほど大規模ではなく、比較的落ち着いた雰囲気です。

都市別|祝日シーズンのおすすめ体験

What is Recommend

ベトナムでは、都市ごとに祝日の楽しみ方が異なります。ここでは主要都市で体験できる代表的なイベントを紹介します。

ハノイ

ハノイで楽しむべきイベントは主に2つあります。
1つ目は、中秋節の時期に行われるハノイ旧市街のハングマー(Hàng Mã)通りにあるランタン市場です。カラフルなランタンや装飾が並び、写真撮影や食べ歩きにぴったりです。近くのホアンキエム湖周辺では週末に歩行者天国も開催され、多くの人で賑わいます。

2つ目は建国記念日に行われる、バーディン広場周辺で行われる式典です。
国旗や装飾が街に掲げられ、ベトナムの祝日らしい雰囲気を感じられます。なお、当日は周辺で交通規制が行われる場合があるのでその点は注意が必要です。

ホーチミン

ホーチミンでも祝日に合わせた街のイベントを楽しむことができます。
代表的なのは、テトに行われるグエンフエ通りのフラワーストリートです。
色とりどりの花の装飾やフォトスポットが並び、多くの人で賑わいます。
もう1つは中秋節チョロン(5区)で見られるランタン飾りや獅子舞です。中華文化の影響を受けた華やかな雰囲気を楽しむことができます。

ダナン・ホイアン

ホイアンでは、満月の夜に街灯を消し、ランタンの灯りだけで街を照らす幻想的な演出が行われます。ホアイ川では灯籠流しも行われ、特に中秋節の時期は美しい景色が広がります。
一方ダナンでは、大型連休の時期にドラゴンブリッジやビーチ周辺が多くの人で賑わいます。大規模な花火大会(ダナン国際花火大会など)が開催される場合は、観覧席がチケット制となることもあります。

祝日を賢く楽しむ実用Tips

夜のホイアンの様子

祝日は観光客でにぎわい、街中が楽しい空気感になりますが、トラブルもつきものです。ここでは祝日を楽しむうえで注意すべき点を解説したいと思います。

  1. 予約は早めに!
    大型連休は2か月前から航空券・ホテルの高騰と満室化が始まる。
  2. 支払いの注意
    連休前はATMが混雑することが多く、場所によっては現金切れも起こります。そのためクレカと少額現金を併用するのが安心です。
  3. 交通について
    鉄道は混雑回避に有効ですが指定席は早期に完売することもあります。そのため、早期に予約するか、日程をずらすなどの工夫をしましょう。
  4. 安全面
    夜間イベントはスリに注意しましょう。ショルダーバッグは前がけにし、スマホの取り回しにも注意が必要です。こちらの記事も参考に▼
    ベトナムで貴重品を紛失!適切な対処法を解説
  5. 天候
    9月前後の南部は雨季ピークとなります。そのため、その時期のイベント(中秋節など)に参加する場合は薄いレインジャケットと防水ポーチを携行したほうがよいでしょう。
  6. 営業時間について
    テト中は臨時休業なども多いためチェーン店や大型ショッピングモールなどを活用しましょう。Googleマップの臨時営業時間を直前に確認することも有効です。

まとめ

ベトナムには日本とは異なる年間行事が多くあります。
お店の営業時間や宿の予約など注意しなければならない点もありますが、ぜひ行事でしか味わえないベトナムの雰囲気を楽しんでください!

 

【参考サイト】
National Holidays in Vietnam in 2026|Office Holiday
Vietnam Public Holidays 2026: Full Official Schedule & Travel Planning Guide|Chus
Vietnam Public Holidays 2026 & 2027|MyVietnamVisa
Mid-Autumn Festival 2026, 2027 and 2028 – PublicHolidays.vn
2026 Vietnam Public Holiday Schedule: Vietnam Culture Day Added as New Public Holiday|Vietnam Briefing