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日本では感じられなかった「自分らしさ」を発見

Dec 20, 2022, posted in ベトナム就職者インタビュー
日本では感じられなかった「自分らしさ」を発見


3年間のベトナム勤務後、現在は日本にて日本とベトナムを繋ぐ仕事をされている20代女性にお話を伺いました。

- 海外就職を考え始めたのはいつ頃ですか?

大学を卒業し、日本で就職をしてからも、ずっと海外で働くことを意識していました。
中学時代から英語が好きで、大学の学部も英文科でした。海外で働くことはその延長にあり、私にとって、海外で働く事は自然なことでした。

- ベトナムに来る前は何をしていましたか?

大学卒業後は、ワーキングホリデーでオーストラリアにいました。
勉強してきた英語と現地の英語があまりにも違いすぎて、必死に勉強に打ち込みました。
その後、日本に帰国し、社会人としての経験、知識を養うため日本で働いていました。その間も海外で働くことをずっと意識していました。海外に出るためには何が必要か?と考えていたときに出会ったのが『日本語教師』という職業です。会社に通う傍らで資格取得の勉強をしていました。

- 就職地をベトナムに選んだきっかけは何ですか?

きっかけは、日本語教師の資格取得のために必要な実習期間の学校がベトナムだったのです。
先生という職業柄からか、自分を必要としてくれる、個人として見てくれるということが非常に嬉しかったです。日本で働く中では感じることのなかった『自分にしかできない仕事』ということを強く感じました。
実習期間を経て日本語教師の資格が取れると、次はベトナムでの仕事を探し始めました。インターネットを使って情報を探し、無事ベトナムでの就職先が決まりました。

- ベトナム渡航に不安はありましたか?

正直に言って、不安はありました。海外で暮らした経験があるにしろ、長期での滞在は初めてだったからです。でも、最後は「思い切り」です。言葉の面とか衛生面の不安は拭い去れなかったけど、ダメだったら戻ってくればいい!って思うことにしました。

- 仕事や生活はいかがでしたか?

元々のシステムがしっかりと作り上げられている日本では得られない喜びや楽しさがベトナムにはありました。刺激のある日々の中、日本での経験を活かしいろんなシステムを作っていくことが非常に楽しかったです。
今のベトナムは経済も成長しているし、激動の時代を体験できる。ベトナムの最大の魅力はここだと思っています。

- 生活面での苦労や辛かったことはありますか?

自分の安心できる住居を探すことにとても苦労しました。
公安に届けを出すことが必要であったり、デポジットを取ったりする交渉の常識が分からないために、2年間の間に6回は引越しをしました。

また、ベトナムの醍醐味の1つでもあるバイクの洪水。
日本のように電車は整備されておらず、ベトナムの人々はバイクを足代わりとして利用するのですが、外国人にとっては、ベトナムの日常に溶け込むことは簡単ではありませんでした。
安心して好きな土地で働くことができたらそれは嬉しいことです。私にとっては、住居と通勤の問題が大きかったです。

- ベトナムでの3年間を振り返っていかがですか?

現在は日本に帰国し、ベトナムに関わる仕事をしています。
ベトナムには、行って良かったと思います。そしてチャンスがあればまた行きたいです。
必要とされることを実感できるし、何よりも人間として生きていられる。
あくせく働くのではなく、ベトナムでは不思議と穏やかに生きていけるんです。
自分の意思で、ベトナムで働くことを選び、得たことは、日本では見えづらい自分らしさを見つけられたことかもしれません。

ご相談はこちらから 

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日本では感じられなかった「自分らしさ」を発見

Dec 20, 2022, posted in ベトナム就職者インタビュー
日本では感じられなかった「自分らしさ」を発見


3年間のベトナム勤務後、現在は日本にて日本とベトナムを繋ぐ仕事をされている20代女性にお話を伺いました。

- 海外就職を考え始めたのはいつ頃ですか?

大学を卒業し、日本で就職をしてからも、ずっと海外で働くことを意識していました。
中学時代から英語が好きで、大学の学部も英文科でした。海外で働くことはその延長にあり、私にとって、海外で働く事は自然なことでした。

- ベトナムに来る前は何をしていましたか?

大学卒業後は、ワーキングホリデーでオーストラリアにいました。
勉強してきた英語と現地の英語があまりにも違いすぎて、必死に勉強に打ち込みました。
その後、日本に帰国し、社会人としての経験、知識を養うため日本で働いていました。その間も海外で働くことをずっと意識していました。海外に出るためには何が必要か?と考えていたときに出会ったのが『日本語教師』という職業です。会社に通う傍らで資格取得の勉強をしていました。

- 就職地をベトナムに選んだきっかけは何ですか?

きっかけは、日本語教師の資格取得のために必要な実習期間の学校がベトナムだったのです。
先生という職業柄からか、自分を必要としてくれる、個人として見てくれるということが非常に嬉しかったです。日本で働く中では感じることのなかった『自分にしかできない仕事』ということを強く感じました。
実習期間を経て日本語教師の資格が取れると、次はベトナムでの仕事を探し始めました。インターネットを使って情報を探し、無事ベトナムでの就職先が決まりました。

- ベトナム渡航に不安はありましたか?

正直に言って、不安はありました。海外で暮らした経験があるにしろ、長期での滞在は初めてだったからです。でも、最後は「思い切り」です。言葉の面とか衛生面の不安は拭い去れなかったけど、ダメだったら戻ってくればいい!って思うことにしました。

- 仕事や生活はいかがでしたか?

元々のシステムがしっかりと作り上げられている日本では得られない喜びや楽しさがベトナムにはありました。刺激のある日々の中、日本での経験を活かしいろんなシステムを作っていくことが非常に楽しかったです。
今のベトナムは経済も成長しているし、激動の時代を体験できる。ベトナムの最大の魅力はここだと思っています。

- 生活面での苦労や辛かったことはありますか?

自分の安心できる住居を探すことにとても苦労しました。
公安に届けを出すことが必要であったり、デポジットを取ったりする交渉の常識が分からないために、2年間の間に6回は引越しをしました。

また、ベトナムの醍醐味の1つでもあるバイクの洪水。
日本のように電車は整備されておらず、ベトナムの人々はバイクを足代わりとして利用するのですが、外国人にとっては、ベトナムの日常に溶け込むことは簡単ではありませんでした。
安心して好きな土地で働くことができたらそれは嬉しいことです。私にとっては、住居と通勤の問題が大きかったです。

- ベトナムでの3年間を振り返っていかがですか?

現在は日本に帰国し、ベトナムに関わる仕事をしています。
ベトナムには、行って良かったと思います。そしてチャンスがあればまた行きたいです。
必要とされることを実感できるし、何よりも人間として生きていられる。
あくせく働くのではなく、ベトナムでは不思議と穏やかに生きていけるんです。
自分の意思で、ベトナムで働くことを選び、得たことは、日本では見えづらい自分らしさを見つけられたことかもしれません。

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