こんにちは。ハノイオフィスの奥平です!
今回はちょっとモチベーションがあがるキャリアのお話し2話目になります。
第2話では、前回に引き続き「プランド・ハップンタンス理論(計画された偶然理論)」についてお話しします。
プランド・ハップンタンス理論とは
前回のおさらいです。プランド・ハップンタンス理論では、「偶然の出来事は人のキャリアに大きな影響を及ぼし、かつ望ましいものである」と考えます。つまり、予期せぬ偶然をチャンスとして捉え、キャリアの糧にしていく考え方です。
詳しくは第1話をご参考ください。
ちょっとモチベーションが上がるキャリアのお話し第1話 ― プランド・ハップンタンス理論で考える偶然の活かし方
コロナに限らずとも、これまでの生活を振り返り、偶然の出来事や偶然の出会いがキャリアにプラスに働いた経験は誰しもが持っていると思います。わたし自身も、思い起こせば偶然が重なり、今はベトナムで、ハノイで、そしてこの会社で働いています。ベトナムで人材紹介のお仕事をすることで、ベトナムならではの労働市場についてや、異文化社会の中での成果の出し方、国籍の異なる同僚・部下との関係性構築など、日本では得られなかった知識・スキルを身に付けることができました。何よりも、ちょっとやそっとじゃ動じない強いハートを手に入れたように思います。
偶然をキャリアに活かす5つのスキル
クルンボルツらによると偶然の出来事をキャリアに活かすためには以下の5つのスキルが重要です。
①好奇心(Curiosity):新しい学びの機会を模索する
②持続性(Persistence):たとえ失敗しても努力し続ける
③柔軟性(Flexibility):姿勢や状況を変えることを進んで取り入れる
④楽観性(Optimism):新しい機会は実行でき達成できるものと考える
⑤冒険心(Risk-taking):結果がどうなる分からない場合でも行動することを恐れない
このブログを読んでくださっている方は既に好奇心や冒険心を人一倍お持ちなのではないでしょうか。
予測できない未来の波に上手に乗り、楽しめるかどうか。チャンスを引き寄せる、見逃さない、プラスの形で自分の中に取り込むことができるように、ぜひ意識してみてください。
それではまた第3話で。
【参考文献】
独立行政法人 労働政策研究・研修機構 JILPT 資料シリーズ No.165
職業相談場面におけるキャリア理論及びカウンセリング理論の活用・普及に関する文献調査
https://www.jil.go.jp/institute/siryo/2016/documents/0165.pdf
奥平 未来
国家資格キャリアコンサルタント
2015年にベトナムへ移住し、以来ハノイを拠点に日系企業の採用支援に携わる。
現在はG.Aコンサルタンツベトナムのハノイ拠点長として、製造業・商社・サービス業を中心に数百社以上の採用を支援。ベトナム人・日本人双方の転職市場や労働慣習に精通しており、企業文化にフィットする人材採用を強みとしている。
